コラム
2021年05月12日

トイレの寿命って???の疑問にお答えします

mobaqトイレの寿命って?

 トイレの取り換えを考えているのですがと言われても、

 トイレには便器や

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 タンク

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 パッキンなどいろいろな部品が使われていて、

 どの部分がだめになっているのかを見てみなくてはいけません。

 先ずは、部品別にその寿命を見ていきましょう。

 one便器、タンク

  トイレの便器やタンクが陶器のものは、ひびが入らなければ

  100年は使えるといわれています。

  でも、使っているうちに汚れてきたり、変色してきたり、

  細かい傷ができてしまったりと、見た目もだんだんと悪くなってきます。

  一日に何度も使うトイレですので、生活していて快適でなくなったと感じたら

  交換を考えれれる時期かもしれませんね。

 two内部部品(パッキン、パイプなど)

  トイレの内部部品のパイプやパッキンはトイレ本体に比べると

  寿命が早いものです。

  パイプなどは早くて5年、長くても10年くらい。

  寿命が過ぎると、水漏れやつまりの問題が起こりやすくなりますので、

  早めの交換をお勧めします。

 threeウォシュレット

  ウォシュレットの寿命は大体10年と言われています。

  でも、使う回数によっては前後する場合がよくあるようです。

 

 それぞれの部品によって寿命が違いますので、様子を見ながら早め早めに対応されるのがベストかと思います。

 急に壊れてあたふた・・・・・使えなくて困っても、休日などは対応が難しかったりしますので

 何か調子がおかしいなって時には一度見てもらっておいたほうがいいかもしれませんね。

 

mobaqトイレの交換、修理とリフォームどちらがいい??

 club 交換、修理の場合

   早めの修理や交換でトイレの寿命が延びることは

   おわかりいただけたかと思います。 

   トイレ自体が比較的新しく、まだ使い勝手がよく快適であれば、

   部品の交換や修理がおすすめです。

   部品ごとの交換のほうが費用がかからずにすみます。

   ただ交換や修理の際には、壊れているところだけでなく

   念のため、他の部分の状況も調べてもらうことをおすすめします。

   次々に交換修理では、施工費用がかさんでしまいますので、

   その点は注意されたほうがいいですよね。

 

 club リフォームの場合のメリット、デメリット

   トイレも壊れていないのにリフォームなんてもったいないとお考えになるのは

   当然ですよね。

   では、ここからはリフォームのメリットとデメリットを考えてみましょう。

  lovelyメリット

    1. 長年使っているトイレはコーティングがはがれて汚れやにおいがつきやすくなります。

      そのため清掃をこまめにしないといけなくなっていませんか?

      最近のトイレは、メーカーによって違いがありますが、

      除菌水で便器の菌を除菌、黒ずみや輪しみの発生をおさえ、トイレをきれいに保ってくれたり

      トイレの清掃自体がしやすい設計となっていて

      本体と便器部が取り外せたり、便器の汚れがたまりやすいフチ裏をなくした形状になっていて

      さっとひとふきでお掃除完了。

      掃除の手間がはぶけるのは大きなポイントではないでしょうか。

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    2. ここ数年、節電、節水トイレが主流で、環境にやさしいエコな商品が多くなっています。

      1990年代ころまでの一般的なトイレは1回の洗浄に13L前後の水を使っていました。 

      しかし、最新型の節水トイレであれば3.8Lから8L前後とこれまでの約半分以下の水ですみます。

      ということは水道料金も随分節約できることになりますよね。

      ちょっと、ここで疑問を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。

      水量が少なくってきちんと流せるの??ってことですよね。

      最新型のトイレが少ない量でも流せる理由は、トイレの水流です。

      古いトイレは縦方向に水が流れていましたが、最新型のトイレは渦巻き状に水が流れ、

      少ない水量で全体を洗浄できる仕組みになっています。

      また、節電に関しても、使っていない時の待機時の保温電力を抑えることで、

      電気代を大幅にコストダウンしています。

      電気代、水道代も節約できて、お財布にも優しいトイレになっています。

 

    他にも、自動開閉式のふたや、自動消臭、温風が出てトイレ全体を温めてくれたりと、

    至れにつくせりの機能がついているものもあります。

    また、介護のためのバリアフリーや、補助的に福祉用品を取り付けたりするのも

    いい機会かもしれません。

   

   weepデメリット

    リフォームのデメリットといえば、やはり費用の面ですよね。

    部品交換であれば、パーツのみの料金だけですので、数千円から2万円くらいのものですが、

    (これに施工費用、廃材処分代がプラスされますが)

    リフォームとなれば、トイレの取り換えや床や壁の張替も同時に行うと、

    プランにもよりますが、30万くらいは予算を考えないといけません。

    費用はかかりますが、長期的に見れば交換したほうがお得になることも。

 

 ご家庭の事情や、現状を踏まえながら、修理、交換で済ませるのか、リフォームしてみるのか

 一度見積をとって考えられてもいいのではないでしょうか。