網戸の調子が悪い!! 動かない!!そんなときの対処法
冬場はあまり必要ない網戸も、そろそろ梅雨が明けると、
活躍の時を迎えます。
いざ使うとなると、動きにくかったり、あみがやぶれていたり、
ひどい時はびくともしなかったりと・・・・困ってはいませんか?
今回は、網戸にスポットを当てて詳しく説明させていただきますね。
先ずは、網戸の仕組みについてです。
網戸を外してみてください。
外すときは網戸を上側に突き、下側をレールから外します。
みなさんご存じかとは思いますが、一応念のため。
網戸には上の部分に二つのネジがあります。
一つは本体を止めているネジ
もう一つは高さを調整するネジ
調整するネジを動かすことで、網戸の滑りが調整されます
網戸の上部についているのは、外れ止めです。
下のレールにあたる部分に戸車がついています
網戸によって、ネジの形状も違いがありますし、
戸車も種類があり、場合によっては取り寄せないといけないものもあります
でも、仕組みとしては網戸本体と
ネジ、外れ止め、戸車があるということをご理解くださいね。
と、網戸の造りがわかったところで、次は「網戸がうまく動かない」ということの原因を見てみましょう。
いくつか調整すると快適になりますので、その調整のポイントをまとめてみます。
チェックするのは戸車とレール、網戸本体のゆがみです。
①戸車
直接網戸の動きに関係するのは何といっても、戸車です。
網戸をはずすと下側の両端に戸車がついています
網戸が上に上がらない場合には、外れ止めを確認してみてください。
ネジを回して外れ止めを下げると網戸が上がり、
外れると思います。
いろいろなタイプの戸車がありますが、多くはプラスチックでできた戸車がついています。
プラスチックですので、長くつかっていると、劣化したりわれてしまうことがあります。
網戸はスムースに動かない場合は、戸車がレールから外れていないか見てください。
戸車が割れていたり、手で回してみてスムースに回らないようであれば、
交換が必要となります。
くるくる回っているのであれば問題はありませんよ。
②レール
網戸のレールの中にゴミやほこりが詰まってはいませんか?
塵も積もれば山となるで、たくさん積もると、網戸の動きに支障をきたしてしまいます。
③網戸本体のゆがみ
枠が大きくねじれていたりすると、動かないし、外すのも大変だと思います。
そうなると網戸自体を作りなおすことになると思います。
これで確認が終わったので、次は、調整のお話をしていきますね。