コラム
2022年04月06日

リフォームする際に覚えておきたいカーテンとブラインドのメリットとデメリット

2022411612.jpg
部屋のイメージを変える方法としてカーテンやブラインドがあります。選ぶ素材やデザインによって使い勝手が変わるため、正しい知識を持って選びたいという方もいるでしょう。
 
そこで本記事では、リフォームにおけるカーテンやブラインドのメリットやデメリットをご紹介します。窓のリフォームを検討している方はこの記事を参考にしてください。

 カーテンのメリット

カーテンには大きく分けて3つのメリットがあります。ここでは、それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

耐久性に優れている

一般的に使用すれば10年はもつと言われており、コストパフォーマンスに優れています。カーテンは太陽からの紫外線やホコリによって劣化しますが、大切に扱えば長く使い続けることが可能です。

機能性が高い

カーテンの中には太陽光による熱を遮る遮光カーテン、紫外線の透過率を軽減してインテリアの日焼けを防ぐUVカットカーテン、ペットやタバコなどの臭いを分解する消臭カーテンなどがあります。価格によって機能の等級分けをしているので、好みのタイプを選びやすいでしょう。

丸洗いが可能

カーテンはフックで吊しているだけなので、誰でも簡単に外せます。サイズや素材によっては家庭用の洗濯機での丸洗いが可能です。カーテンならいつでも清潔な状態を保てます。

カーテンのデメリット

耐久性や機能性に優れているカーテンですが、部屋の形状によっては使いにくく感じることがあります。ここでは、カーテンのデメリットについて見ていきましょう。

部屋が狭く感じてしまう

カーテンを使用していないときは窓の両側にまとめますが、大きさによっては窓の一部を隠してしまいます。窓が狭く感じることにより、部屋全体が狭く感じてしまうのです。
 
また、カーテンを使用する際にはヒダが窓よりも前に出ます。色やデザインによっては圧迫感を与えてしまい、狭く感じるでしょう。

水回りには不向き

カーテンは布製のため、キッチンや洗面所などで使用すると、水はねや湿気によってカビが発生しやすい環境に変えてしまうでしょう。
 
また、カーテンを完全に閉めた状態にしていると通気性が悪くなってしまいます。風の通り道がなくなることで、カビが繁殖しやすい環境に変わる恐れがあるのです。

ブラインドのメリット

ブラインドには大きく分けて2つのメリットがあります。ここでは、それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

調光がしやすい

ブラインドにはスラットと呼ばれる羽根が付いており、角度を変えることで光の入り具合をコントロールできます。時間帯によって太陽の位置が変わっても、スラットを調整すれば直射日光を遮った状態での採光が可能です。

通気性に優れている

カーテンの場合、閉じた状態にすると風の通り道がふさがれてしまいます。一方で、ブラインドなら風の通り道を残した状態で光を遮断できるので便利です。湿気がこもりやすい洗面所やキッチンにも取り付けられます。

ブラインドのデメリット

採光のしやすさが特徴のブラインドですが、遮音性や遮光性に関するデメリットがあります。ここでは、2つのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

遮音性が低い

生地に厚みを持たせたドレープカーテンは遮音性が高く、外からの音をシャットアウトできます。一方でブラインドはスラットの隙間から音が漏れてしまい、外からの音が聞こえてしまいます。

遮光性が低い

ブラインドは、カーテンのように太陽の光を完全に遮るのが難しいでしょう。昼間に就寝したいときや街灯の光を遮りたいときには不便に感じます。

リフォームでカーテンやブラインドを選ぶ際の注意点

窓にカーテンやブラインドを取り付ける際には、目的や好みに合わせて選ぶのがよいでしょう。生活にも大きな影響を与えるため、慎重に選ぶのがおすすめです。ここでは、リフォームでカーテンやブラインドを選ぶ際の注意点をご紹介します。

カーテンの注意点

カーテンを選ぶときには部屋のイメージに合わせることが重要です。赤や黄色などの原色を選ぶと、部屋に圧迫感を与える恐れがあります。一方で、ブラウンや緑などは心を落ち着かせる効果があります。
 
ホームセンターやインテリアショップではカーテンのサンプルが置いてあります。しかし、小さなサンプルは実際のカーテンと色味が異なる可能性もありますので注意が必要です。できるだけ実物を見てから選ぶのがよいでしょう。

ブラインドの注意点

ブラインドを選ぶときには素材選びが重要です。主な素材としてアルミやウッドが挙げられるでしょう。取り付ける素材によって部屋の印象や使いやすさが変わります。また、ブラインドに付いているスラットは、商品ごとに幅が異なります。目隠し効果を得たい方はフラット枚数の多いブラインドがおすすめです。

まとめ

窓に設置するインテリアとしてカーテンとブラインドがあります。それぞれにメリットやデメリットがあるので慎重に選びましょう。リフォームで設置する際には、業者と相談しながら決めるのがおすすめです。
 
「有限会社おおにし」はリフォームに関する専門的な知識と技術を持った会社です。お客様とのコミュニケーションを第一にしており、満足していただける施工を目指しています。徳島県内で窓のリフォームをお考えの方は「有限会社おおにし」にお問い合わせください。