コラム
2022年05月11日

リビングをリフォームするのに手掛ける場所とは?その目的も紹介

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家族とともに長年住み続けてきた家が最近、古くなってきたと感じている方もいるでしょう。また機能面でやや不便さを感じている方も、多くいるのではないでしょうかそのような際にはリフォームという方法があります。しかし計画から作業の工程まで大掛かりなものとなり、どうしても慎重になりがちなものです。

ここではリビングのリフォームにおける人々の傾向や、ポイントについて説明していきましょう。

 リビングをリフォームしたいところ

一口でリビングのリフォームといっても、その着手するポイントは人それぞれです。家の中で過ごす際に、時間的にもいることの多いのはリビングでしょう。そこで私たちはくつろぎ、家族との時間を過ごすので、非常に重要な空間です。できるならばその場所は落ち着き機能性も取れ、環境もよくすべきです。そこでリビングをリフォームするとすれば、どこを変えたいかについて多いパターンを紹介します。

壁紙の張り替え

リフォームといえば、家の中の板を剥がして新しいものにごっそり変えるといった、大がかりな工事を想像する人も多いでしょう。しかしこのような作業も、リフォームのひとつです。長い時間をかけていつの間にか壁がくすんだ色に変色をしたり、リビングにあるものとの調和が取れていなかったりすることがあります。壁紙を変えることひとつで、リビングの雰囲気が大きく変わるものです。

照明を変更する

リビングの雰囲気を大きく変える方法のひとつに、照明器具を替えることもあります。照明器具を替えることによって、次のようなところを替えられるでしょう。

照明器具自体を替える

ペンダントライトに替えることで、部屋全体にくまなく照らされていた光が局所的に照るようにし、光の強さや色合いを変更します。
 
またシーリングライト(天井に取り付けて、部屋全体を照らす照明)から、ダウンライト(天井に埋め込む小さめのフラットな照明)に替えて、光を自然な柔らかいものにします。またそれとは逆に弱い光が強く当たるように変えたいというケースもあるでしょう。直接照明から、間接照明に替える場合もあります。
 
さらに、照らす場所を変えるために、配線の変更をする場合もあります。光の行き届く場所を広げることも考えられるでしょう。

床を張り替える

床の張り替えには、次のようなケースがあります。
 
①畳の間をフローリングに変更する:リビングの隣の和室において間取り変更をする際に、フローリングにしてしまうケースが多くあります。
 
②カーペットを取っ払いフローリングに替える:カーペットは時間の経過とともに汚れたり、劣化が起きやすかったりするものです。それをなくしてフローリングにすることによってその場所を清潔にし、掃除もしやすくします。
 
③フロアタイルに変更する:フロアタイルをフローリングのうえに張っていきます。素材は塩ビ素材のタイルで、クッション性はないため傷などに強いのです。フロアタイルはさまざまな色や素材があります。好みや部屋の雰囲気に合わせやすいでしょう。
 
他にも防音のためのフローリング(2階建てアパートやマンションなど、下の階への音漏れが気になる場合)があります。またペットを考慮したフローリング(滑り止め効果など)などもあるのです。

リビングのリフォームによる効果

リビングをリフォームする人には、それを行う目的があります。それは従来の家の状態では何らかの不都合や、満たされない思いがあるという理由からです。その悩みが解消されることを当てにして、リフォームは行われます。次にリビングをリフォームした結果、どのようなメリットを得られるのかについて紹介をしましょう。

気持ちが明るくなる・新鮮になる

リビングをリフォームすることで、家族と一緒に家で主にくつろぐ場所が新しくなります。その雰囲気も色合い的にも明るく、清潔感ある変化を起こすことによって、気持ちが明るくなったり新たにされたりします。そこからプラスな感覚や、思考が生み出されるでしょう。

快適になった

リビングの配置を新しく変えた結果家族の動線がすっきりして動きやすくなった、部屋がやや大きくなって広々とした感覚を持てるようになったなどがあります。また今まで壁だったところに扉を設けたので、別の部屋に行きやすくなったなどもあるでしょう。さまざまな工夫を入れることによって、生活が快適になる点が出ていきます。

省エネになった

家の中で使うものはその技術力が上がっていくものです。しばらく使い続けている製品よりも、店舗などで新しく販売しているものの方が、格段に消費電力も少なかったり長持ちしたりしています。たとえば電球や蛍光灯がそれです。最近はLEDにとって代わりました。従来のものよりも多少高くても、電力の消費量が非常に少なくて済むうえに、何年間も取り換える必要がないのです。実際に電球は、次々と取り換えられていきました。
 
また壁や床を刷新することで、冷暖房費を抑える事にも成功できます。リフォームをするのにある程度の出費を見込まなければなりません。しかしその後のランニングコストの点で考えると、むしろ安上がりとなるケースもあります。

建物の老朽化を防げる

愛着をもって毎日生活の場として使用するのが家屋です。 しかしそれも年々劣化をしていきます。家をできるだけ長持ちさせるために、細かなメンテナンスをすることも必要でしょう。リフォームをすることによって、劣化をした部分や、家庭内の状況の変化によって起きた不都合を改善可能です。建物をより長持ちさせられるでしょう。

まとめ

家の中でその設備の働きが落ちてきた場合もあるでしょう。改善や修繕の必要を感じたとき、あるいはよりよい家の使い方を目指す必要が起こったときには、リフォームを考えてみてください。家を使いやすい快適な空間にできます。 頻繁に行えるものではないので慎重に状況を検討し、最善のリフォームの方法を決定していく必要があります。その際はやはり専門家の目を通して、よりよい方法を探り、専門的な技術によって、 施工してもらう必要があるでしょう。
 
「有限会社おおにし」では、そのアドバイスから施工まで幅広く皆様のご要望にお応えします。ぜひともお気軽にお問い合わせください。